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Utility coach jacket

2025/10/25

 
急に気温も下がりはじめて東京も流石にシャツやロンTだけでは肌寒く、スウェットや羽織れるジャケットが活躍し出しました。着るものに困る季節の変わり目ではありますが、そんな春やこれからの時期にお薦めのOUGHTの定番ユーティリティーコーチジャケットを今季は新素材で作りましたのでご紹介します。

 

 
ユーティリティーコーチジャケットは、店頭では初めて来店されるお客さんにお店のオリジナルOUGHTの雰囲気をみてもらう際に試しに羽織ってもらうOUGHTを代表するアイテムの一つで、気に入って今まで2色、3色目と色違いを購入して愛用してくれてる人が多く、コーチジャケット好きはもちろん春や秋に着るジャケットとして良いのを探してる人は是非着てみて欲しいです。

 

 
ゆったり目でワイドシルエットのコーチジャケットらしい雰囲気を残しつつ、質の良いしっかりした素材でとにかくシンプルに普段の生活に欠かせない必要最低限度の機能を備えています。

 

 
表地にマットでシワ感があり風合いの良いコットンナイロン50/50生地、裏地は50デニールの上品でソフトな風合いの高密度リップストップタフタを使用、撥水性があり通気性も良い機能素材です。ライトベージュと、フェードブラックの2色展開となります。

春はTシャツやシャツにで着れますが、高密度でしっかりしたコットンナイロン地を使用しているので防寒性もあり秋冬これからの時期はスウェットや分厚いニットまで中に気込めるので、気温に合わせてレイヤリングすれば真冬まで重宝しますよ。今季はユーティリティーコーチジャケットやコットンナイロンバルカラーコートのインナーとしても良い中綿のベストも新たに作っていますので合わせてみて欲しいです。

 

 
スケートでプッシュしたり自転車乗ったりする時にというところから脇をファスナーでベンチレーション仕様にしていて、これがあると普段ちょっと動いて暑いなという時など通気口になり快適です。

 

 

 
表のポケットだけでなく両胸に使い勝手良い内ポケットを着けた4ポケットです。

表ポケット口は逆片玉縁で外から守られて中の物がでにくく雨も入りにくい仕様、内ポケットはファスナー付きの安心設計で小物を収納しやすいサイズ、左内ポケットには携帯入れて、右内ポケには財布とか手を入れやすい位置等も意識しています。

 
自分の周りは世代的にも同じようなストリートカルチャーが好きだったり通ってきた人多いですが、なんだかんだと流行り云々関係なく着続けてきたアイテムの1つコーチジャケットは、プリントとか入った有りボディのもいい意味であのチープな感じが良かったり、作り込まれた物もいい部分はいいのですが、普通にプリントやブランドロゴとかは入っていないシンプルに無地で形も素材も良いいまの自分たちが着たい好みなのがなかなか無いんだよね〜、、とindyvisualでお世話になっているアーティストと話していたところから、自分達が思う納得がいくやつ妥協せず作ろう! ということになり、ここは必ず必要という部分やいらない部分、中にもしっかり着込める春も秋もきれる今着たいシルエット、風や水を通しづらい機能性も強度もしっかりした素材や、スケートでプッシュしたりチャリに乗る時にベンチレーションで脇を開けられると温度調節になったり、内ポケットもファスナー付きで動いても物が落ちないのが左右にあると良いなど、自分たちにとって必要最低限の機能を相談しながら完成した渾身のジャケットです。

 
indyvisual店頭オンラインストアで販売開始しましたので是非お試しください!!


Short Sleeve Open Collar Shirt

2025/6/27

 
天気良いと半袖シャツやショートパンツを着れる日も多くなり、早くも夏が近づいてきましたね。そんなこれからの時期にも乾くの早くドライで肌にまとわりつかない生地感が心地良いアイテムを2つご紹介したいと思います。

 
どちらも日本の伝統技法「近江晒し」という特別な加工が施された生地を使用しています。近江晒しは、揉み込む工程でできる味わいのある細かなシワ感、程よい反発感と柔らかさのある独特の風合い豊かな生地に仕上がるのが特徴です。

 
まず今季新型で作っているショートスリーブオープンカラーシャツから紹介しますね。

 

 

 

 

 
身幅やアームにゆとりがあり身体に触れないようなふんわり膨らみのあるパターン設計と近江晒しを施したきめ細かいコンパクト糸の高密度タイプライター地で素材の特性を活かし体にふれないような膨らみのあるシルエットが実現できました。
シワ感のある風合いをそのまま洗いざらしで着てもらうと雰囲気良くお薦めです。

 

 

 
落ち着いた色味がとても良い3色展開です。フェードブラックは早くもM.Lが完売となってます…。

 
そして、

 
合わせて着用している定番のコットンリネンドローストリングショートパンツは、完売していたブラックの再生産と新色のライトベージュをプラスしました。

 

 

 

 
同じく近江晒しを施した細かなシワ感や膨らみのあるシルエットがとても良いこちらはコットンリネン素材、ドライでべたっと体につかないのでこれからの季節清涼感があって着やすく好評でリピーターが増えています。ゆったりとした身体に触れないようなふんわり膨らみのあるシルエットは気持ちの良い着心地で、ほんと楽で良いんですよね。

ショートスリーブオープンカラーシャツコットンリネンドローストリングショートパンツどちらも近江晒し特有の生地の風合い、膨らみのあるシルエットの保持と着心地を是非一度体験してほしいです!

 
日本の伝統技法「近江晒し」

漂白や生地を柔らかくする効果がある灰汁を用いて生地を柔らかく、染めやすくするための加工技術が「近江晒し」と呼ばれています。柔らかく高品質な布、近江上布として有名な滋賀県愛荘で培われてきた伝統技法で、近江晒しを施した近江上布は、江戸時代に彦根藩(現在の滋賀県) から将軍徳川家へ献上品として出されるほどの高級品だったそうです。着た時の様子(シルエットや着心地)が良いということで愛されてきました。

古くは木材など植物を燃やして出来た灰を水で溶かした灰汁をかけながら10日間ほど日光に晒し、大釜に入れて灰汁で焚き日光に数回晒し、最後に木臼でたたきもみほぐして水で洗い、晴天の天日で数十日干して仕上げるというもので、職人の高い技術と時間をかけた作業で仕上げられていました。

現在でも滋賀県の湖東地域の主要な産業として伝統の技術や精神を継承した布の生産開発が続けられています。


Army Chino Trousers

2025/5/11

 
OUGHTで作っている程よくゆったり目の デニムアーミーワークパンツが好評で、その感じでワイド目のベーシックなベージュのチノパンツもあったらとお客さんからの要望がおおく今季ラインナップに新たに加えました。デニムアーミーワークパンツよりもう少しワイドな 新型アーミーチノトラウザーズです。

 

 

 
ワンタックでワタリから裾にかけてゆったりと程よくワイド目なシルエットがとても良いです。

 

 

 

 
素材は、毛羽の少ない上質なコーマ糸のヴィンテージチノクロス生地を使用、通年履ける厚さで履くほどに馴染んでいきますよ。フェードブラックとクラシックな濃いめのベージュの2色展開になります。

 

 

 

 
写真では伝わりづらい部分ですが、、高級感のあるとても良い生地なので随所のこだわりと合わせて見てもらえたら嬉しいです。

この型より少しシルエットが細いタイプが良い人は、以前から定番で作っている チノイージートラウザーズもお薦めです。今サイズが結構かけてきてますが見てみて下さい。


Fatigue Trousers

2023/4/11

 
先日ここで紹介したユーティリティーデッキジャケットとセットアップというわけではありませんが、、同素材でUSミリタリーのファティーグパンツとはまた雰囲気が一味違うファティーグトラウザーズを作りましたのでこちらも紹介します。

 

 

 

 

 
ミリタリーの雰囲気は残しながらワイドなシルエットですがトラウザーズということで無骨すぎずどこか上品さを感じる仕上がりです。ワンタックでワタリからの太さを出しながら、股上の深さや腰回りは大きすぎないよう調整してすっきりさせています。落とさず履けばトップスをインしたスタイリングにも使い易いですよ。

 

 
シワ感と膨らみがあり自然と味のある風合いが良い撥水性があるコットンナイロン地を使用、雨の日にも最適です。コットンナイロンなので通気性も良くドライな素材感がこれからの季節にもお薦めの通年着用できる素材です。カラーは、ライトベージュとフェードブラックの2色になります。

 

 

 
ウエストとスソはドローコードで調整できる仕様です。
そのままのシルエットも良いですが合わせるスニーカーによって裾を絞ってもまた雰囲気が変わって良い感じですよ。

 

 
indyvisual店頭オンラインストアで販売開始してますので是非チェックください !!