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Eccy – The Fool (Upright) feat.Candle,Meiso

2017/5/17

[The Fool-upright-]
Eccy feat. Candle, Meiso
New Music Videoが公開されました。

毎シーズンOUGHT展示会もindyvisualにも顔出してくれて毎度お互い話がつきない仲間内のCandleが良い感じにOughtとAREth着用してくれてます、合わせて是非チェック下さい!!いつもありがとう〜!

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Eccy 「Narrative Sound Approach」
2017年2月22日発売
KKV-039
2,000円+消費税
kilikilivilla.com
amzn.asia/blAF9yE

01. Splendor Solis
02. 天蓋のオリフィス feat. Shing02
https://www.youtube.com/watch?v=4iNkJ…
03. After Midnight
04. Sickness Unto Death feat.どついたるねん
05. Modular Arithmetic
06. The Fool (Upright) feat.Candle,Meiso ←←←←←←
07. Odd Eye
08. Blood feat.泉まくら
09. Open Face Spread
10. Lonely Planet feat.あるぱちかぶと
11. あのころ僕らは

■Candle
twitter:https://twitter.com/candlem
instagram:https://www.instagram.com/candlem/
facebook:https://www.facebook.com/candlem.candle

◾️Meiso
Twitter: https://twitter.com/@MEISO_
Instagram: https://www.instagram.com/meiso_meditative/


FROM SHING02

2009/9/3

SHING02から送ってもらったのでここでもご紹介させてもらいます!
是非チェック下さい〜!!

http://www.myspace.com/eccytrv

halo:ten
produced by Eccy
written by Shing02
co-written by Yosuke & Ariko Moriya
halo: Yosuke Moriya
ten: Ariko Moriya

少年と少女は同じブロックで育ち
生まれながらにして兄妹みたいだった
緑が覆うドームの中、見上げた空は雲が止まったまま
彼の名はハロ、宇宙飛行士を目指してた
地球を蘇らせるため
汚れた雨に打ち勝つために
星屑に答えを託してた
彼女の名はテン、科学者になって
泳げる海の夢を叶えたくて
人類の叡智、最後の数滴絞って
残されたその聖地に
生き長らえてた人々は
息絶え絶えにも祈りを捧げ
とある彗星が急接近、予測してない出現だっただけに
お告げだと口々に広まる内に
メディアがオラクルと名付けた
彗星の核から水素の渦、中に未知の有機化合物
と衛星の分析、それを確かめに、採取して見る必要が
しかし各国が送ったロケットは、
ことごとく失敗、近づくと故障した
オラクルは時速10万キロでアプシスを過ぎ
離れてく生命の鍵、
誰か取りに行けば間に合うかもと
急遽、チームが組まれた
宗教と人種を越えた
前人未到の有人飛行
追い付くだけで力尽きるかもしれないミッション
家族のいる者は免除の権利があったが
ハロは招集されて立候補した
経験は浅かったが、体力と意欲があった
そしてある日長い留守からハロが帰宅した

ハロは世界の期待を背負って、旅立つ
大気圏を出て振り向く、地球は黒かった
科学センターのテンと通信しながら
ハイブリッド推進で追跡中、
報道は全く途絶えず
とうとう一ヶ月目にオラクルの尻尾を掴んだ
太陽との距離が半分になって
昇華する核が一層輝く
美しいと言う表現以前のスペクタクル
どの原子も生きてると言うミラクル
何で来たのか忘れそうだ!
我に返り、仕事を続けたが
コマの帯に突入した途端
強烈な電磁波、数値が桁外れ
オラクルの核はブラックホールか
宇宙のキッチンを覗いた報いか
半端ないGに船が吸い寄せられる
燃料のキセノンのイオン化がストップ
更にプラズマスラスタが暴発した
つまり帰りの道が閉ざされた
データをまとめて送信をクリック
赤く点滅する部屋から
真空を旅する光速のメッセージ
蟻よりも遅いアップのゲージ
テンの監視するプログラムが
受信した情報を処理した結果
完了の文字が画面に映された
瞬間に喝采が沸き起こった
ハロが話しかけても無反応
状況を伝えれず幸いだったかもと
オラクルに突っ込む直前、
テンの声を思い出し、話しかけた

それから、どのくらいの時が流れただろうか
気がつくと、目の前に鮮やかな
青い惑星が浮いてる
信じ難いが昔の地球だった
何故か誰かから最高の贈り物を貰った気がした
姿を消して海に軟着、船は沖の海溝に沈み
陸に上がると
村の釣り人が不思議そうにハロを見つめてる
「これが何百年も前の地球なら
未来に戻るのは無理だろうか」
ハロは空を見上げた
「これから作る未来のためだ、本物の自然を守ろう」
と固く決意した

真吾