公開したばかりのOUGHTシーズンイメージカタログモデルカットではノーカラーフィールドシャツにヒッコリーを合わせているシルエットがゆったり目のユーティリティーパンツが上がってきました。
定番で作っていて、ヒッコリーについては前にもここでパジャマパンツ、コックパンツのようなイメージで崩した履き方についてなど書いた事ありますが、
今回プラス2色その雰囲気でジャストサイズではなく少しゆるく着てもらうのがお薦めの生地を用意しています。
生地違いでインディゴは柔らかい綿麻デニム10oz、
インディゴデニムでもオンスがそんなにがっちりじゃなく通年着れるちょっとテロッとした綿麻素材がこれは自分も履いてみてますが柔らかく凄く気持ちよいです。履くと分かるやつですね。
そして、無地のアイボリーはスパンデックス繊維を利用した伸長回復効果のあるストレッチチノを使用して作っています。
この色は特に少しオーバーサイズくらいでゆるく見せるのがポイントですね。
シンプルで頑丈な40年代USMCユーティリティーパンツから進化させてできた形なので、仕様などみてもらうとマニアには分かると思いますが、古着ではない股の部分を切り替えガゼットにすることで可動域がひろく、その部分の適度なゆとりがでることでよりリラックスしたシルエットにするなどこだわりも見てもらえたらです。
ただ太かったりではなくシルエットがしっかりしてるので、きちっとさせたい場合はよりジャストサイズで選んでもらうと綺麗な感じにもなる、サイズによってお好みの雰囲気を出せるパンツです。
秋冬好評だったコーデュロイパンツのシルエット気に入ってくれた人はゆったり目のストンとした似た感じでこの型も好きだと思うので、是非試してみてください〜!
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