ROSENZU_HITOTZUKI

 
indyvisualでアーティストグッズの取り扱いさせてもらっているHITOTZUKI(KAMI+SASU)がグループ展に参加します。興味ある人は是非足運んでみてください。

 
ROSENZU -路・線・図-

BIEN / HITOTZUKI / 鈴木ヒラク / 小畑多丘 / TENGAone /松下徹 / yang02

第1期:2017年3月20日(月) – 3月21日(火)
会場:SPACE DENEGA / 住所: 青森県弘前市上瓦ヶ町11-2
時間:3月20日 17:00-21:00/3月21日 9:00 – 13:00

第2期: 2017年3月25日(土) – 4月16日(日)
会場:GALLERY TRAX / 住所: 山梨県北杜市高根町五町田1245
時間:11:00~17:00 金、土、日、月曜日オープン

イベント
2017年3月20日(月)20:00~「OPEN TABLE MEETING」@SPACE DENEGA
2017年3月25日(金)15:00~(予約制)「GALLERY TRAX オープニングパーティー」

 more info: SIDECORE

今回SIDE COREでは、いくつかの場所を旅するドローイングの展覧会、「路・線・図」を開催します。ドローイングとは線引くことを意味しますが、それは表現の最も根源的な行為であるし、同時に表現の最先端を開拓する実験的な試みでもあります。今回の展示では、ストリートカルチャーというジャンクション(交通結節地点)を経由しながら、それぞれの方向にドローイング(線の表現)を展開させているアーティスト達の多様な試みをみせるのを目的としています。そもそもストリートカルチャー、特にgraffitiの発展が「文字表現」に基礎をなすことから、このようなカルチャーを経由するアーティストの多くは、文字やその基礎となる線の表現性の追求を土台としながら、様々な方向性に表現を発展させてきました。「文字表現から始まる線への追求」は、習字やカリグラフィーの文化において追求されてきた、基本的なアートフォームの一つです。しかしgraffitiの文字や線の表現は、「空間の移動という体験」によって、さらに独自の発展を遂げてきました。それは、路上等、特殊な状況を前提として表現が発展していったこと、そして道具や表現スタイルもそのような特殊な状況下に合わせ独自に開拓されていったこと。そして国境をまたぐ文化的の移動と交流によって表現を発展させてきたこと。それらは「環境の移動」「技術と方法論の移動」「文化の移動」様々な次元の移動の痕跡であり、今回の展覧会の目的は、そのようなドローイング表現の発展を記す「路線図」を描くことなのです。私達はこの地図をもって、さらに遠くの地をめざします。